1/15以前のオート挙動考察③状況による優先順位
1.アビリティ使用の優先順位
まず、下記の例の特例として、ターン開始初期位置からかけられるアビリティを選択するという性質によって優先順位が変動することがあります。
また、アビリティを使用可能かどうか(残TP・APや有効射程、使用回数その他の問題で)は最優先に判定されます。
①回復
ジョブ毎の特性により、HPが一定以上減った味方が有効射程内にいる場合、バランス型のジョブなら攻撃の次あります。、サポート型なら最優先、超攻撃型なら回復使用せず。
最も多くの味方を回復できるアビリティを選択する。
②バフ
範囲バフ→単体対象バフ→自己バフの順の優先順位
その中で素早さ系バフ(ヘイスト含む)、攻撃系バフ(命中率アップバフ含む)、HP系バフ(リジェネ含む)、防御バフ(回避率アップバフ含む)、シールド・バリアの優先順位があると思われる。
ジョブ毎に、使用する種別のバフが異なり、オート挙動を見ないと使用の可否が判別できないので注意。
・黒魔道士系ジョブはバフを一切使わない。
・かけようとしているバフと同種のバフで効果量が同等以上のバフが既にかかっている場合、その対象はそのバフをかける対象にならない。
・効果ターンの上書きは行わない。
③デバフ
相手の耐性などにより、デバフにかかる確率が0の場合、そのデバフをその対象には選択しない。
④攻撃
(1)単体攻撃
・敵を倒せるか否か(クリティカルでのダメージ補正や相手リアクションの軽減含む)
・倒せる場合、最もAP効率の良いスキルか通常攻撃
・倒せない場合、最もダメージを与えられるアビリティや通常攻撃
(2)範囲攻撃
基本は単体対象攻撃と同じだが、味方を巻き込むようなアビリティや通常攻撃の使い方はしない。
その中で、より多くの敵を倒せるアビリティを選択する。ダメージについては全体へのダメージの和で計算していると思われる。
ヘイトの高い敵がいる場合の範囲アビリティはそのヘイトの高い敵を中心に使う。
(3)詠唱付きアビリティの対象ロックの有無
有効射程と着弾点次第で範囲指定する。
複数対象の場合は、敵複数の位置関係による。